岐阜県は日本アルプスの連なる飛騨地方から、木曽三川の清らかな水に富む美濃地方まで、豊かな自然に囲まれた場所です。「美濃ハツシモ」は岐阜県の南部、美濃地方で作られています。
岐阜県を流れる木曽川、長良川、揖斐川の豊かで清らかな水と、濃尾平野の肥沃な土壌でできた優良な水田が「美濃ハツシモ」の美味しさを生み出します。
その名の由来は10月下旬から11月上旬の「初霜が降りるころ」に収穫されることから「ハツシモ」と名づけられました。
粒の大きさが、全国のお米の品種の中で1~2位を争うほど大きな粒です。
粘りが少なくあっさりとした味で、東海や関西では、古くから寿司米として人気があります。年間を通して味が安定していて、見栄えと歯ごたえがすばらしく、食味の評価が高いお米です。
昭和18年の創業以来、長良川の伏流水を仕込み水に、杉の桶で真心を込めて伝承的な美濃の味噌とたまり醤油を自然な気候の中で造っています。
本物はうまいという信稔の下、幾多の料理人たちに愛用され育てられてきた玄人の味です。
この伝統の味を感動と共に伝えたいという蔵人の心意気を団子を通じ、お届けします。