緑水庵の和菓子

職人の声

その時々にあったお菓子を皆さまに

伸光製菓株式会社工場長の古瀬でございます。
私どもは日本の風土独特な四季折々の草木や自然を感じて、
その時々にあったお菓子を皆さまに召し上がって頂きたいと思い
日々努力を勤めております。
春は桜もち、草もち、夏は葛や寒天を使った
口どけさわやかな水菓子を造っています。
秋は栗きんとんや栗蒸し羊羹、地元産の柿を使った柿ゼリー、
など実りの秋にふさわしく栗、柿、芋などを使ったお菓子。また、
冬から新春にかけて、干支や歌会始めの勅題をつけた
創造力あるお菓子を造っております。
また、地元長良川で行われる鵜飼で有名な鮎を模したお菓子も
一年を通じ販売して、地元の皆さまならびに、観光でいらっしゃった
お客様にも大変ご好評を頂いております。
どうぞ、伸光製菓のお菓子をご愛顧くださいますよう
お願い申し上げます。

和菓子工場案内

原料受入室

各仕入れ業者より、原料や資材を受取り検品し、各保管庫へ移動します。受入室を設け、搬入口を開ける際には受入室と保管室を仕切るシャッターを閉め、 外気の工場内への流入を防いでいます。受入室、保管庫共に捕虫灯を設置、床は平滑で衝撃に強い材質を使用しています。

原料倉庫、包材倉庫

受入商品はすべて棚やパレットに載せ、直接床に置かないようにしてあります。特に砂糖や粉などの原料は壁からも一定の距離を置き使用する順番に次室に近い方へ保管します。 温度管理が必要な商材は速やかに冷蔵庫へ保管しています。また原料、包材などは部屋を区別して保管しています。

製餡室、ミキサー室

製餡室、ミキサー室の壁はすべて汚れの付きにくいステンレスで覆われています。排水溝もステンレス製で隣室に水が入らないように出口にも溝が設けてあります。 次室との境界には吸水マットを置きウェットゾーンとドライゾーンとを区別しております。製餡、または仕込まれた生地は冷蔵室にて保管されます。